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バッファ

安全範囲、セットバック、回廊など、ポリゴンの周囲や内側、線に沿って指定した距離の範囲を描き、その範囲を測る方法を説明します。バッファは、元の図形を編集すると追従します。

バッファは、図形の縁から指定した距離にある範囲です。作業現場の周囲の安全範囲、畑の周囲の散布禁止帯、建物のセットバックを確保したあとに残る敷地の部分、道路、川、パイプラインに沿った回廊などに使います。Measure Map は、この範囲を独自の面積を持つ独立した図形として描き、元の図形に合わせて保ちます。

周囲に 20 m のバッファを描いた畑

バッファを作成する#

  1. ポリゴンまたは線をクリックして、パネルを開きます。
  2. バッファ を押します。図形の小さな地図付きの バッファー作成 ウィンドウが開きます。
  3. 距離 を、計測に使っている距離の単位(メートル、フィート、ヤードなど)で入力します。
  4. ポリゴンの場合は 位置 を選びます。外側 は周囲に帯を、内側 は内側に後退した範囲を描きます(ポリゴンの内側を参照)。線の場合は 側 と 端 を選びます(線に沿ってを参照)。
  5. 角 で、範囲が図形の角を回り込む形を選びます(角を参照)。
  6. 小さな地図と、設定の下に表示される面積を確認してから、作成 を押します。

設定を変えると、小さな地図に範囲が表示されます。範囲は塗りつぶされ、その上に図形が破線で描かれます。設定の下には、バッファが占める 面積 が表示されます。ポリゴンより幅の広い内側バッファなど、その距離では何も残らない場合は、ウィンドウにその旨が表示され、作成 は押せません。距離が空か 0 の場合は、0より大きい距離を入力してください と表示されます。

バッファが作成されると、そのパネルが開きます。

プロジェクトを編集できる必要があります。プロジェクトを閲覧だけできる人には、バッファ ボタンは表示されません。

プレビュー、距離、バッファの位置、角、占める面積がある「バッファー作成」ウィンドウ

角#

図形に角がある場所では、範囲がその角を回り込む必要があります。角 でその形が決まります。

  • とがった角:範囲の辺が図形の辺と平行に伸び、一点で交わります。図形を拡大したような形になるので、畑の直角の角は直角のまま残ります。敷地や建物の周囲では通常これを選び、ポリゴンでは最初にこれが選ばれています。その下の とがった角の上限 では、とても鋭い角を距離の何倍まで伸ばしてから切り落とすかを指定します。1〜10 で、最初は 5 です。
  • 丸い角:範囲が各角の周りを曲線で回り込むので、外側の縁のどの点も図形からちょうど指定の距離になります。安全区域や立入禁止区域では通常これを選び、線では最初にこれが選ばれています。
  • 切った角:角が直線で切り落とされます。

作成されるもの#

バッファは新しい図形で、「北の畑(バッファ)」のように、元の名前の後ろに「(バッファ)」を付けた名前になります。元の図形の線の色、ラインスタイル、線幅、塗りつぶし、透明度、製品を引き継ぎ、ロックされた状態になります。ラベルは範囲上の、元の図形のラベルの上に表示され、辺の長さは最初は非表示です。表示するには、バッファのパネルで 中間距離を表示 をオンにします。

ポリゴンの周囲のバッファは、元の図形の輪郭と範囲の外側の縁の間の帯です。元の図形は穴のように切り抜かれます。面積 は帯の部分だけの面積で、周囲長 は外側の縁の長さです。

バッファはほかの図形と同じように扱えます。パネルを開いて、名前の変更、色の変更、製品の割り当て、削除ができます。 元に戻す で 1 ステップで取り消せます。同じ図形の周囲に、距離の異なる複数のバッファを描くこともできます。

ポリゴンの内側#

内側 を選ぶと、範囲はポリゴンの内側へ指定の距離だけ後退します。周囲にその幅の帯を空けたあとに残る土地で、建物を建てられる敷地の部分などに当たります。ポリゴンの穴からも同じ距離を保つので、中庭もその距離だけ広がります。

内側バッファは、「区画 12(内側バッファ)」のように、元の名前の後ろに「(内側バッファ)」を付けた名前になります。独立した範囲で、元の図形からは何も切り抜かれません。同じ土地が二重に見積もられないよう、最初は製品がありません。見積もりに含めたい場合は、製品を割り当ててください。

ポリゴンが距離の 2 倍より狭くなる場所では範囲が分かれ、それぞれの部分が独立した図形になり、名前の後ろに「1」「2」などの番号が付きます。いくつの別々の範囲ができるかは、ウィンドウに表示されます。

内側に 15 m 後退した内側バッファのある畑

線に沿って#

線に沿ったバッファは、道路や配管の両側の帯のような回廊です。側 で位置が決まります。

  • 両側:線の両側。
  • 左 または 右:片側だけに、線に沿った帯として描きます。左右は、線を描いた向きで最初の点から見た方向です。どちら側かは小さな地図で確認できます。

両側の場合は、端 で回廊の端の形が決まります。

  • 平ら:線の最初と最後の点で直角に切られます。線では最初にこれが選ばれています。
  • 丸:丸くなります。
  • 四角:四角くなり、線の両端からバッファの距離だけはみ出します。

片側の帯は、端が常に平らになります。

線に沿って描いたバッファは、それ自体が線になります。塗りつぶしのない回廊の輪郭で、線の色で描かれます。面積 は回廊の面積です。

両側に回廊のバッファを描いたパイプライン。端は平らです

元の図形に追従する#

バッファは、元の図形に合わせて保たれます。

  • 図形の角を変える、回転する、そのほかの方法で編集すると、バッファは同じ距離で図形から描き直されます。 元に戻す で、変更と描き直したバッファをまとめて取り消せます。
  • マジックボタンの移動ツールなどで図形を移動すると、そのバッファも一緒に移動します。

バッファのパネルには、「南の畑 の周囲 20 m」のように、どの図形から描いたかが表示されます。そこで図形の名前をクリックすると、その図形が開きます。

「バッファ」カードと「バッファを編集」「バッファを切り離す」ボタンのあるバッファのパネル

バッファを編集する#

距離、位置、角を変えるには、バッファのパネルで バッファを編集 を押します。バッファの設定が入った同じウィンドウが開くので、変更して 保存 を押します。バッファは名前と色を保ったままその場で描き直され、1 ステップで取り消せます。

追従しなくなる場合#

次の場合、バッファは元の図形に追従しなくなり、そのままの形で残ります。

  • ロックを解除して、角を手で変更したとき
  • 内側バッファだけを移動したとき
  • 分かれたバッファの一部や、その内側に残った輪を削除したとき

それ以降は、ほかの図形と同じ普通の図形です。再び図形に追従するバッファにするには、削除して新しく描いてください。

バッファを意図的に切り離すこともできます。パネルで バッファを切り離す を押します。一緒に描かれた部分も切り離されます。図形がバッファから切り抜かれていた場所には、図形の輪郭どおりの穴が残るため、あとで図形をどう変更してもバッファの面積は変わりません。線に沿ったバッファは面になります。 元に戻す で再び結び付きます。

元の図形そのものを削除した場合、バッファは描いたときのまま残り、パネルには図形が削除されたことが表示されます。削除を取り消すと、再び結び付きます。

以前のバージョンのアプリで描いたバッファは、元の図形に追従しません。追従させるには、描き直してください。バッファの設定を保存していないファイル(古い .mmp ファイルや他のアプリのファイルなど)から読み込んだバッファも同様です。現在保存した .mmp ファイルには設定が含まれるため、そのバッファはインポート後も元の図形に追従します。

解決しない場合は

サポートチームにメールで、何をしようとしていたかをお知らせください。スクリーンショットがあると助かります。

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